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 はじめに

アルコール依存症は自分が自分でなくなってしまう病気です。一度病気になってしまうと、どんな意志の強い人でも精神だけで克服するのは、まず不可能です。アルコール依存症に対する正しい知識と対処が必要なのです。
このHPが一人でも多くの人の回復への助けになれば幸いです。

 

 Q&A

アルコール依存症と断酒の基本的なことを質問形式にしました。

  • Q. アルコール依存症って何?

    A.
     アルコール依存症は、飲酒をコントロール出来なくなる「病気」です。薬物と同様に脳に作用し常用性を促すのです。お酒を止められないのは、精神的な弱さだけが理由ではありません。誰でも飲酒を続けると患う可能性がある病気なのです。

     日本では潜在的にアルコール依存症の人が109万人以上いると言われています。それだけ多くの人がいるのにもかかわらず、なかなか本人が病気を認めようとしません。実際に治療を受ける人は少ないのが現実です。「否認の病気」と言われる所以です。そしてそのまま飲酒を続け、精神、脳、肝臓などを痛めて死に至ります。

     また周りの人を傷つけ不幸にして行くのが大きな特徴で、家族が一番の被害者になってしまいます。

  • Q. 断酒って?禁酒と違うの?

    A.
     「断酒」は自らがお酒をはじめとするアルコール類を一生断つことです。「禁酒」は飲酒を一時的に止めること。また外部から強制的に止めさせられる意味合いもあります。「節酒」は飲酒の量を調整することです。

     先述の通りアルコール依存症になると、意志で飲酒をコントロール出来なくなります。「禁酒」、「節酒」のような適度に飲むということが出来る状態は過ぎています。病気を克服するには自らの意志で「断酒」してアルコールを断ち切る以外ありません。

  • Q. 自分はアルコール依存症?

    A.
     お酒でトラブルを起こしたり、お酒を控えようと思っても出来ない場合アルコール依存症の可能性が高いです。アルコール依存症のテスト(外部サイト)が有りますのでチェックしてみて下さい。

  • Q. アルコール依存症は治る?

    A.
     残念ながら完治はしません。しかし断酒をすることにより回復し、飲んでいた時より心身ともに健康な生活を送れます。しかしお酒を一滴でも飲めば元の木阿弥です。病気とは一生向き合って行かなければなりません。

  • Q. まずはどんな行動をとればいい?

    A.
     一人で悩まずに、まずはアルコール依存症について正しい知識がある人に相談して下さい。保健所、断酒会に相談窓口があります。またはアルコール依存症を扱っている病院に直接相談するのもいいでしょう。こちらで病院を紹介しています。

  • Q. 家族に出来ることは?

    A.
     無理に病気のご本人を病院に連れて行こうとせず、まずはご家族が保健所断酒会病院にご相談ください。そして腹立たしい気持ちもお有りでしょうが、誰もがかかりえる「病気」ということを理解してあげて下さい。家族の支えがあると断酒の成功率も上がります。

  • Q. 断酒会ってどういう所?

    A.
     病院に行った後、断酒を一人で頑張るのは大変です。周りの理解や助けが必要になってきます。そこで断酒会という自助グループが存在するのです。

     断酒会では定期的な例会を行っています。そこでは持ち回りで体験談を話しお互いの話を聞くのです。意見や感想は言いません。それにより過去の自分を見つめ直し断酒の初心を忘れないようにするのです。そして同じ断酒をする仲間がいるのは心強くもあります。また家族も参加できるのが断酒会の大きな特徴です。

     断酒会を知りたい方はこちらに詳しく載せてありますので読んでみて下さい。

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